失敗の経験を活かす仕事

製鉄に欠かせないコークスという燃料を作るため、コークス炉という製造設備で石炭を蒸し焼きにします。私の部署では、そのコークス炉の操業補助を行っています。最初の3年は炉の温度管理などで4年目から現在の炉上運転グループです。
コークス炉の窯の中の石炭の状態を見て、窯から出すタイミングを見極めることが重要な仕事です。窯から出すまでの基本的な時間は決まっていますが、最終判断はそれぞれの状態で判断します。天候や季節で変わりますし、窯のクセを覚えることも大事です。最初から見極めることはできませんから、「失敗して覚える」という感じですね。上司が「責任は自分がとるから、失敗しろ」と言ってくれる人で、すごくやりやすいです。
私も班のリーダーとして、後輩に「失敗してもいいから、嘘だけはつかないでくれ」と言っているんです。この仕事は、失敗の経験をいかに活かすかが重要だと思っています。

上司のように信頼される仕事人になりたい

目指すのは自分の上司みたいな存在です。周囲の信頼が厚く、仕事にメリハリをつけるのがうまい。この職場はみんな明るくて仲が良く、上司の機嫌をみて仕事をするような堅苦しさもないので、とても働きやすいです。炉上運転グループは、シンニチロでも誇れる部署だと思います。これからも「失敗から学ぶ」ということを受け継いでいきたいですね。

入社以来11年間、ひとすじの仕事

炉体保全という部署で、コークス炉の補修業務をしています。炉の窯の中のコークスを押し出し機で押して取り出す際などに、壁のレンガが欠損したりします。その補修が主な仕事です。
コークス炉の窯の中は1,000〜1,500度ぐらいになりますから、入社して数年は現場の暑さに慣れるのに大変でした。暑いので休憩時間が充分に確保してあり、それはいいところです(笑)。
入社以来11年間同じ部署にいますが、上下関係も良好で、他の部署の人も接しやすい人が多く、仲よくやっています。

「この仕事が好き」というモチベーション

主な補修は、溶かした溶射材を窯の中の傷んだ部分に吹き付けて固め、フラットにしていく作業です。補修は検査会社の指示にもとづいて行いますが、補修方法は状況に応じて自分たちで考えて決めます。炉の検査をするオペレーターとも仲がよく、相談しながら作業するのですが、時間の配分や仕事量の調整など、自分の裁量で段取りができるこの仕事が好きです。
窯の奥などは見えにくいので経験と勘が大事になりますが、その分、補修が上手くいくと達成感があります。「ここは山形がやったのか」とほめられると、やっぱりうれしいですよ。
入社して3年がんばれば、長く続けられると思います。仕事の要領やメリハリが分かってきますし、補修する「技」を追求するやりがいも出てきますから。

「いい職場」なのは「いい人」がいるから

JFEに勤めている母のすすめもあり、短大卒で入社しました。ずっと総務部でしたが、女性では初の営業担当として、2年ほど営業のサポートをしていたこともあります。今年から体制が改まり、総務部の総務課としてがんばっています。
夫は溶銑樋の部署で働いています。2人の子供がいるのですが、子煩悩な役員の方や女性の先輩も多く、産休もとりやすいので出産して復職される方が多いです。この職場は、みなさん人がいいんです。これは仕事をする上でとても大切なことですよね。ざっくばらんに話ができるし、みんなで協力できます。

新しいことにチャレンジできる企業風土

総務課では、社内が一致団結・情報共有できる取り組みとして「社内報」の発行を復活させたり、より多くの人が参加しやすい社内イベントを企画したりしています。どちらも私の提案なのですが、新しいことにどんどんチャレンジさせてくれる風通しのよさも、この職場のいいところです。
これから一層いい企業になれるよう、社長を筆頭にさまざまな改革が始まっています。技術力を更に磨くため、現場を管理する担当者と技術を持った作業長の方々がタッグを組んで、技を伝承する教育体制を充実させることが大切だと思います。私たち総務部ももっと積極的に動いて、担当者をサポートしながら、問題点の改善などにつなげていきたいです。

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