より安全で快適な職場に 髙田 雄太 コークス部/保全管理職 (2017.4.1入社) 倉敷芸術科学大学危機管理学部卒業
信頼される存在になる
2020年4月に技術職から管理職に役目が代わり、部署を管理する立場になりました。
私が担当する炉体保全という職場は、温度の高い中で特殊な作業をすること多い職場です。作業者の意見にしっかり耳を傾け、より安全で効率のよい仕事ができるように考えていかなくてはなりません。作業者とともに安全で快適な職場を作っていくことにやりがいを感じています。
今後の目標は、しっかり作業者とコミュニケーションを取り、自身の知識も深めていきたいです。
炉体保全には髙田がいるから大丈夫と信頼される存在になっていきたいです。
特殊な仕事がしたいという思い
私は特殊な仕事がしたいという思いを強く持っていました。
特殊な仕事を求める中、この会社の説明会に参加し様々な部署の仕事内容の説明をお聞きしました。どの部署も特殊な仕事が多く、やってみたいという好奇心からこの会社で働きたいと思いました。
シンニチロは、内容問わず「意見を聞いてくれる会社」です。意見が通るかは分かりませんがまず話を聞いてくれる会社です。若手でもどんどん発言できるボトムアップを掲げる会社なので、意見が言いやすく相談しやすい職場環境であると思います。
悩みに寄り添い、絆を構築 樋口加奈 営業部 係長 (2004.4.1入社)勤続18年
ワークライフバランスで家族時間も◎
JFEに勤めている母のすすめもあり、短大卒で入社しました。16年間総務でしたが2020年の春から女性では初の営業担当として頑張っています。
夫は溶銑樋の部署で働いています。2人の子供がいるのですが、子煩悩な役員の方や女性の先輩が多いので、JFEフェスタや社内レクリエーションの際には家族揃って参加しています。そんな環境なので、産休もとりやすく出産して復帰される方が多いです。これは仕事をする上でとても大切なことですよね。もちろん性別に関係なく、プライベートを尊重してくれる会社です。自分がしあわせな人生を送る上で必要な「働く+生活」のバランスが取りやすいと感じています。
一人の「人」として挑む
営業の職務は他部署とは違い、製鉄に直接関わる仕事ではありません。シンニチロの発足であった石灰関連の販売を柱として、工業薬品などの販売を行っています。商品は鉄鋼・製紙・建築・土木・食品や焼却場・下水処理場など、さまざまな分野に使用されています。水道から出る水の滅菌や浄化、工場で使用した水の再利用、焼却場から出る煙のCO2削減など、私たちが販売した石灰や薬品が使用され、豊かな生活づくりやグリーン社会実現に貢献出来ていることが日々の原動力です。
今まで培ってきた経験やコミュニケーション力は必ず生きてきます。私は会社という組織のなかだけでなく、一人の「人」としてお客様の悩みに寄り添い、求められている商品を自らの力で交渉・販売し、絆を構築できる人材になれるよう挑んでいます。
技を磨いて、自分も磨く 山形正和 コークス部/炉体保全 (2008.4.1入社)勤続14年
入社以来13年間、ひとすじの仕事
炉体保全という部署で、コークス炉の補修業務をしています。炉の窯の中のコークスを押し出し機で押して取り出す際などに、壁のレンガが欠損したりします。その補修が主な仕事です。
コークス炉の窯の中は1,000〜1,500度ぐらいになりますから、入社して数年は現場の暑さに慣れるのに大変でした。暑いので休憩時間が充分に確保してあり、それはいいところです(笑)。
入社以来13年間同じ部署にいますが、上下関係も良好で、他の部署の人も接しやすい人が多く、仲よくやっています。
「この仕事が好き」というモチベーション
主な補修は、溶かした溶射材を窯の中の傷んだ部分に吹き付けて固め、フラットにしていく作業です。補修は検査会社の指示にもとづいて行いますが、補修方法は状況に応じて自分たちで考えて決めます。炉の検査をするオペレーターとも仲がよく、相談しながら作業するのですが、時間の配分や仕事量の調整など、自分の裁量で段取りができるこの仕事が好きです。
窯の奥などは見えにくいので経験と勘が大事になりますが、その分、補修が上手くいくと達成感があります。「ここは山形がやったのか」とほめられると、やっぱりうれしいですよ。
入社して3年がんばれば、長く続けられると思います。仕事の要領やメリハリが分かってきますし、補修する「技」を追求するやりがいも出てきますから。
自分の成長を実感できる 小池 公乃 水島総務部/総合職 (2023.4.1入社) 就実大学教育学部卒業
上司のサポートで安心して挑戦!
水島総務部に所属し、電話対応や来客対応などの事務作業や、現場従業員の勤怠管理や健康診断管理の業務を担当しています。
健康診断は、職場によって受診する項目が違うため上司や現場の担当者と連携をとって受診日時の調整を行います。また、日程変更がある場合は病院と連絡をとり再調整を行うなど、従業員の方々が円滑に受診できるように対応しています。
総務の仕事は多岐にわたりますが、どれも一人でできるものではなく、現場の担当者や上司とのコミュニケーションが必要不可欠です。
分からないところを質問したり上司への報連相を行ったりして、入社直後よりも積極性や自主性が育まれたと感じます。
失敗したり困ったときには必ず上司がサポートしてくれるため、安心して挑戦できる環境です。
また、うまくいったときには評価してくださるため、モチベーションにも繋がります。
日々学ぶ姿勢を忘れず
一人でできる仕事が増え自己成長を感じることが今のやりがいです。
はじめは分からないことが多く失敗も経験しましたが、最近では頼まれた仕事を一人でできるようになってきました。上司の丁寧なサポートにより、書類作成のコツやエクセルの正しい使い方などを身につけることができました。
また、健康診断管理やストレスチェックを担当し、大学で学んだ安全衛生やメンタルヘルスの知識が実務に活かされていることも嬉しく感じます。
仕事の精度を上げるためにも、指摘されたことはメモして同じミスを繰り返さないようにするなど、日々学ぶ姿勢で仕事に取り組んでいきます。
より良いものをより安く 土居 瑞己 水島総務部/総合職 (2023.4.1入社) 京都産業大学法学部卒業
会社の経費削減をサポート
水島総務部に所属し、資材管理や勤怠管理、作業着の在庫管理などを行っています。
資材管理では主に各職場で業務上必要なものを購入する際に、企業から見積りを取る業務を担当しています。企業によって扱っている商品が違うため購入品の見積りをどこから取るのかを過去のデータから調べて見積りを取っています。
また、複数の企業から見積りを取って比較したり、納期の交渉を行うなどして、できるだけ安く納期も早い企業から購入できるよう心掛けています。自分の提案した企業の見積りが最も安い価格だったときは、上司からこの仕事を任せてよかったと言って頂き、やりがいに繋がっています。
社内イベントで他部署との交流もさかん!
入社して思ったいいところは社内イベントが豊富なところです。シンニチロはファジアーノ岡山のスポンサーなので、ファジアーノ岡山の団体観戦イベントがあります。社員ならだれでも無料で参加できるため、部署、年齢、役職を問わず多くの社員とご家族が参加しています。全員で地元チームを応援し、得点が入った時には上司や同僚と肩を抱き合い喜び合ったのはとてもいい思い出になっていますね。
また秋にはボウリング大会があり、好成績のチームには豪華景品が用意されているためシンニチロの一大イベントです!
これらのイベントは毎年開催されているので、普段会わない部署の方々と親睦を深めることできるほか、プライベートも充実させることができます。