シンニチロ倉敷松江工場

シンニチロ
倉敷松江工場について

シンニチロ倉敷松江工場では、お客様のニーズに合わせた精錬用フラックスの製造を行います。
原料は最大8種類の原料まで使用でき、各要素5%~100%の間で任意で配合することも可能です。
また、製造ラインは最大24時間稼働し、1日360tの精錬用フラックスの製造ができます。
月換算すると毎月約11000tの精錬用フラックスが製造可能であり、生産能力は日本トップクラスです。

倉敷松江工場の特徴

RESOURCE
&
SYSTEM

人材とシステム

人と機械、
能力と効率の最適化

人材とシステム1

倉敷松江工場では、
人と機械の役割が明確になっているので、
少人数で生産体制を組むことができ、
業務を効率化することができます。

人材とシステム2

QUALITY

品質設計と管理

多種多様な精錬用
フラックス製品

品質設計と管理1

倉敷松江工場では原料・副原料など、全てデジタル管理しているので出来上がった製品は
均質であり、配合精度が高いものになります。
また、適時な製品サンプリングと品質試験も行っているので高品質なものを納入することができます。

品質設計と管理2

RESPONS

対応力

ユーザーニーズに
合わせた納品体制

対応力1

倉敷松江工場では、製造〜納品まで自社でワンストップで対応しています。
多種多様の原料を任意の組み合わせで精錬用フラックスの製作が可能です。
また、顧客のニーズに合わせたデリバリー体制を完備しているので、お客様のご希望の荷姿対応を行うこともでき、かつ、24時間対応の納入体制も整っています

PROCESS

製造の流れ

仕入れ 01.仕入れ

01.仕入れ

多種多様な混合剤は密閉型のバルクローリーで搬入し、荷卸用パイプラインに接続されます。
荷卸用パイプラインは40ｍ3×5基と70ｍ3×3基のタンクへ接続され、それぞれに加圧空気で密閉輸送され貯蔵されます。

02.計量

タンクからは、自動的に予め設定された量の混合剤を偏りや詰まりの無い状態で安定的に払い出し、精密なデジタル計量の後に次のプロセスに送られます。

03.運搬

定量に制御された各混合剤は全て内部を陰圧に保った密閉ケース輸送機で運搬されます。密閉ケース輸送機で運搬されることにより、環境への配慮や騒音防止にもなっています。

04.混合

コンピュータコントロールされながら目的量毎に連続供給される各混合剤は、内部を陰圧に保ったミキサーの中で強力分散混合されることで、均質なカルシア系フラックスになります。

貯蔵・出荷 05.貯蔵･出荷

05.貯蔵・出荷

安定的に製造されるフラックス製品は４基の製品タンクに合計300tが貯蔵されており、お客様のニーズに合わせたタイミングと納品量を管理しながら出荷を行います。
また、バルクローリー車への積込みにの際には、出荷場をシートシャッターで覆い、場内を陰圧に保つことで環境への影響が無い状態を維持しています。

ENVIRONMENT

環境

周辺環境に配慮し
ヒトに優しい工場設備

全てのプロセスは工場建物の中に配置し、建物は遮音性に優れた厚さ125ｍｍのALC（軽量気泡コンクリート）造りとなっており、開放部分の無い構造とすることで防音と防塵の対策を実現しています。

株式会社シンニチロは持続可能な開発目標（SDGs）を支援しています。

目指せ鉄PEN!スマートなLABO

シンボルマークについて

目指せ“鉄PEN”！スマートなLABOへ！
工場の新しい可能性やあり方をシンニチロ倉敷松江工場から発信し、日本、そして世界、さらに宇宙までもを引っ張っていくという想いを「SHINNICHIRO」の「1」に込めています。
また、No.1を鉄のてっぺん“鉄PEN”とし、シンニチロの個性を表現しながら、キャッチ力を高めるマークとなっています。